パッケージソフト開発

需要予測エンジン(Foresight-1)

①需要予測とは

Foresight-1の特色

<特色>
・どんなデータも対象可能
  データ選択期間は自由、0負データでも対象可能です。
・要因設定は自由
 業種に応じ、天気などの要因設定を自由に変えることができます。
・予測専門職は不必要
 本製品が予測手法/適用モデルを最適決定します。
・全時系列で予測可能
  日次、週次、月次、半期、四半期、年次単位の各予測が可能です。
・多種の要因で説明
  多種の要因分析手法と予測プロセスにて多種要因説明が可能です。
・分かりやすい予測
  予測対象への要因影響度は全て指数(%)で把握します。

<機能>
(1)最初に分析対象データと変動要因データを入力します。
(2)各入力データから、
  ①全体の流れ(傾向・循環)及び、
  ②各変動要因指数に分解し、各予測値を算出します。
(3)各々の予測結果値を統合し、分析対象データの期間までの予測値を算出します。

②エンジン・インターフェース

エンジン構成

■サブエンジン1 : DATA入力部
予測対象となるデータ(売上高など)と、データの増減に影響を及ぼす要因データ(世帯消費額、天候、気温等)を取り込みます。
要因は任意で指定することができます。これらの情報の指定期間、要因整合性、情報整合性を全て本サブエンジンで実施します。

■サブエンジン2 : 周期調整部
整合確認がとれた予測対象データと要因データは、本サブエンジンにて変動調整が行なわれます。それと同時に、売上高データ、
世帯消費額等データの過去実績を基に、予測期間内の「売上高の流れ」「世帯消費額等の各要因の動き」も算出されます。
周期調整部を経て、全体の流れ(例:売上高トレンド)、各要因指数が生成されていきます。

■サブエンジン3 : 統合部
周期調整部を通過した後に生成された「全体の流れ」及び各要因指数を、指定予測期間内で全て統合し、目的とする売上高の予測値を算出します。
予測算出にあたっては、予測モデルの自動選択を実施しています。算出された結果は、実績値・予測値・指数値として外部に排出されます。

インターフェース

■UDWHインターフェース
 分析階層定義、モジュール定義及び接続リンク
■分析対象データ
 データコード/設定期間/数値項目
 ⇒ 分析対象または予測対象の時系列データ
 例)商品毎売上高/売上数量、店舗売上高/売上数量、品目別需要量
■要因データ
 要因コード/設定期間/数値項目(連続型・離散型)
 ⇒ 連続型要因:連続量を持つ要因データ   
 例)平均気温、営業日数、天気(晴れ or 雨)
 ⇒ 離散型要因
■定期変動
 定期的に発生する要因。 
 この中には、特売日カレンダー上の定期変動も含まれる。
 例)給与日、月末日、閏年の2月
■突発変動
 臨時、突発的に発生する要因。
 例)スト

■類似変動
 特定時点(日曜等)と類似する要因。
 例)祝祭日
※本エンジン・インターフェースの詳細は、お問い合わせフォームよりお願いします。

統計分析エンジン(Foresight-2)

統計分析・多変量解析

Foresight-2の特色

操作性・分析効率の向上が図れます

ニーズに合わせた提供形態が可能です → 即時実行可能型、カスタマイズ提供型、システム組込み型として対応しています
操作性・分析効率が向上します → 入力変数の中から、自由な分析変数の組合せ指定が可能
インターフェース機能の充実→ 使いやすい入力データ・分析パラメータのインターフェース
→ 見やすく加工しやすい入出力(Excel、CSV等)のインターフェース。
→ 分析結果に応じて、適切なグラフ、図を選択することが可能。

需要予測にまつわる用語集

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