F1統計用語

F値


F値は説明分散/非説明分散で計算され、大きければ大きい程、その回帰モデルは信頼できることを示す。F値に問題があればその回帰モデルの不採用を検討せねばならない。
F検定は通常、分散分析に使うが、回帰分析では回帰モデルの有意性(回帰モデルで説明できるか)の検定に使用し、「計算されたF値>F分布統計表の同じ自由度の棄却率(1%や5%等)での値」であれば有意(問題無)であると判定される。