F1統計用語

最尤法(さいゆうほう)


回帰分析【Y=a + b1・X1 + b2・X2 + …】において、従属変数Yの実績値と独立変数X1,X2…の実績値から求めたYの理論値とは、必ずしも回帰式に当てはまる確定的な値で対応しているのではなく、回帰式の周りに多少のばらつきをもった値で対応している。
YとX1,X2…の実績値を基に
パラメータ(a,b1,b2…),回帰係数(b1,b2)の値を推定するには、最尤法と最小二乗法(Method of least squares)がある。
最尤法は最も起きる確率が高いパラメータ値を推定する方法である。